価格変動リスクというのは非常に大きいといえるでしょう。債券の場合について言えば価格変動リスクと金利上昇リスクとが同じような意味で考えられると思います。市場の金利が上昇するという事になると現在の債券価格は下落するという関係を知っておかなければならないでしょう。その前にまず一つの債権について価格が下落すれば金利が上昇するという関係を知っておく必要があります。例えば5万円の利息をもらえる債券の価格が100万円の場合には金利は5%ですが、5万円の利息をもらえる債券の価格が80万円なら6.25%となるのです。この関係を知っておくべきでしょう。 もしも市場の金利が上昇した場合には金利の高い債券が起債される事になるでしょう。現在保有している金利よりもより金利の高い債券を購入したいと感じる投資家が多いはずです。これは当然のことだと言えるのですがそのため市場の金利が上昇する前から持っていた債券は需要が減って売られる事になります。そして価格が減少して市場の金利と同じくらいになると考えられるのです。 このことを最初と最後だけを持ってくると金利が上昇する事によって価格が減少し、そして金利が下落すればその逆の減少が起こりますから価格が上昇すると考えられるといえるでしょう。このように価格と金利というのは非常に密接に関連しているために価格変動リスクというのは金利上昇リスクと言った場合のリスクと同じものだと考えても良いでしょう。
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